2019年2月16日土曜日

陣馬ハイキング行ってきました

関東でも雪が心配された3連休最終日の2月11日、陣馬山ハイキングに行ってきました。
2月9日には積雪があり、実施を迷いましたが、スタッフで登山道の様子を必死にリサーチ。3歳から大人まで総勢16名、無事行ってくることができました。

まずはバスで藤野駅から和田へ。
ここで準備運動とご挨拶をして、スタート。
今回はこんなフィールドビンゴも用意しました。
登山中にみられたものでビンゴが完成すれば、豪華賞品が♪

舗装道路を5分ほど歩くと、いよいよ登山口。
登り始めは急な坂道ですが、富士山がチラリと見えるポイントもあります。
こんな急な道を登ると、すぐに葉の落ちた明るい登山道に入ります。
空気がいいな~
赤い実を発見♪色の少ない冬だからこそ、いっそうきれいに見えます。
そして、どんぐりがしっかりと発芽している様子もバッチリ観察できました。
秋に木から落ちたどんぐりは、まず根っこが生えて、地面にもぐりこみ、実の部分(子葉)が開いて本葉が出てきます。 この日は、どんぐりの赤ちゃん見本市のようにたくさん観察できました。
次に出会ったこの赤ちゃん。なんの木でしょう?
みんなで周りを見回して、答え探し。
モミの木でした!
ここでモミの木と葉っぱも似ているカヤの木との区別の仕方をお勉強。
こんなふうにうろこ状?の模様がモミ。カヤの木は縦に模様が入ります。
次に出会ったのはこれ。木にびっしりと、、、キノコ!
老木に生え、木を弱らせてしまうキノコですが、老いた木をキノコが弱らせて倒すことで、新しい木が生えるスペースを作り、森の更新に貢献しているともいえます。
お次はこちら。
木にしっかりと巻きついて、模様を作ってしまっているツル。
まさにしめ殺しですね。生長するにつれて木はどんどん太くなるので、ますますきつくまきついてしまいます。
たっぷり森を楽しみながら歩いていくと、おととい降った雪が!
危険なほどではないけれど、気をつけて歩きます。
さあ、最後の登りを頑張って、、、山頂です!
あいにくのくもり空でしたが、白馬が迎えてくれました。
ここでお楽しみの昼食タイム。
おでんやラーメンの差し入れでほっと温まり。どんぐりスタッフからもバター茶をふるまいました。
パワーをチャージして、下りです!
こんな明るい道を気持ちよくおりていきます。
途中であったのは、炭焼きの窯のあと。
予定のバスにもちょうど間に合い、全員元気に帰ってくることが出来ました。
駅に戻って、ビンゴの結果発表。
賞品は、スタッフ手作りのスワッグと、木の実詰め合わせと、スマホ用広角・接写レンズ。


今回は自然に目を向けるきっかけ作りとして、ビンゴを用意してみました。
冬の山でも、たくさんの観察ができて、寒い中でも楽しい山行となりました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

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